Saturday, November 27, 2010

Honey in Venice

今回、ハニーは、ベニスに旅行。
はがきサイズに描くと、ハニーが5ミリ程度になってしまう。






Al Ain 動物園で、会ったのら。
弁当にもって行った、ガーリックナンをむさぼり食べた。

母の誕生日に。
あきが、バレリーナと、ジャグラーの絵。
誕生日のカードになんで、ジャグラーなのか。

これから、ハニーは、いろんなところに旅行する(わたしの絵のなかだけのことだけど)ことになったので、いちおう、バックパックをつくる。
バッグを背中に背負わせた写真を入れたかったけど、ほとんど、動物虐待の写真になった。
腕の周りに、ベルトが回ると、気持ちが悪いらしく(当たり前と言えば、当たり前だけど)、1歩も歩けず、どてっと、寝てしまう。20gくらいしかないバックパックだけど、ネコはなにも運べないことがわかった。

暇人とは、いわないでほしい。

Wednesday, November 24, 2010

補聴器

Trevor Waughさんの作品は、とても、ラフなタッチで好きなので、
ひとにカードをおくるとき、ひっそりコピーしてしまいます。
私は、花がいちばんむずかしいので、ほとんど描かない。いや描けない。
いつも、水曜は、コピーの日と決めているので、今日は、コピーだけ。
最初は、人のをコピーするなんて!
とおもっていたけど、これが、いい勉強になります。
どうしても同じ色がでない。

20年ほどまえに、フランスのルーブルにいったとき、
モナリザであろうがなんであろうが、美大生が前をしっかりじんどり、
堂々とコピーしていたのをおもいだす。
日本では、美術館でのコピー許されてるのかしら?

夕暮れを行くハニー。
はがきサイズなので、小さくてどこにいるのかわからないかも。

船って、どうしても、男の世界って感じがして挑戦してなかった,
20cm X 30cmくらいの絵だとおもう。
はがきのサイズに描いてみる。
Ray Balkwillさんは、水面を、gouacheのブルーで塗るところがとても個性的。
どんな種類の絵の具をどういうふうに使うかは、その人の想像力次第。
絵を描くのに、なんのルールもないわけで。

つい、私は、透明水彩で描きはじめると、終わりまで、一環してそれだけを使わないといけないような気になるけど、そういうことには、こだわる必要はないと教えてくれたのが、彼の絵だった。





トイレの水を流す音、車のエンジンの音、車の方向指示器のおと、
本をめくるときの音、何かをテーブルの上の置くときの音、
服のすれる音、スーパーの買い物袋のジャブジャブという音、、、、もう、何から何まで、補聴器は、キャッチするので、
買ったときは、いらいらして、うけいれられなかった。
ところが、先週から、つけ始めると、
なんと、気持ちがちがう。

おーーー、007みたいやないの!
かなり、ポジテイブにうけいれることができるようになっていた。

このアパートは5階。
アパートの横の道でしゃべっている人の声が聞こえたりして、
なんだか、とんでもない機械を体に埋め込んだ感じで結構楽しい。



じつは、わたし、目も悪ければ、耳も悪い。
今年の春に、補聴器を買っていたけど、1回使っただけで、たんすにしまいこんでしまっていたけれど、ついに、また、ひっぱりだすことになってしまった。
というのは、
聞こえない。
人があーだコーダいってるのに、ほとんど、あーわーふーとかしかきこえない。
これはいかん。
重症。

ということで、左耳に補聴器。


病院でみてもらうと、アベレージだけど、一番したのアベレージ。
視力が落ちていくように、聴力もおちていくんです。
つける薬はありません。
保険がきかない聴力テストの結果が、これ。
どうも、右耳が左の半分くらいしか働いてない。

これは、最近はじまったわけではなく、若いときから、気ずいてはいた。
耳がわるいので、わたしのしゃべる声がおおきいらしい。
大人は、気をつかって、いわないけど、子供は、いう。
おかあさん、そんなおおきな声でしゃべらなくても、聞こえてるよ。
私は、普通にしゃべっているつもりなのだけど。

いつか、レストランで携帯でしゃべっていると、店中のひとがなにごと?
って顔で私を見ているので、あわてて外にでたことも、補聴器を真剣に使わないといかんと思わせるきっかけとなった。

最近は、あまりに、いろんなことが手にとるように聞こえるので、
楽しくてしょうがない。
レストランで、誰か携帯でしゃべっているのとかもよく聞こえて、おかしなきもちになることがある。
そう、なんだかサイボーグのようなかんじ。
もちろん、すべての音をキャッチするけど、それも、また、慣れれば、
なんてことはない。




Tuesday, November 23, 2010

Honey in Shanghai 2

UAEにきたのが、2000年の8月。
10年と3ヶ月が過ぎようとしている。
5ヶ月だった子供は、10歳半になった。
子供が成長していっているように、自分も成長しているのか。
絵をはじめてから、ちょうど3年。
最近やっと、方向が見え始めたかなといったところ。
Al Ain 動物園の、ごりちゃん(勝手に私が、命名)と遊ぶハニー。
ごりちゃんは、一人ぼっちで、いつもさみしそうなので、友達を。
ハニーも、最近なんだか友達がほしそうな雰囲気なので、
こうなるといいなというのを描いてみる。
ゴリラの体は、真っ黒。黒いものを描くのは、本当にむずかしい。
今回、青いゴリラになりました。

上海の野菜市場で遊ぶハニー。
写真は、GALF NEWSより、またまたお借りしました。
ねぎとしょうがの山。
夏休みにスエーデンとかにいったとき、
ハニーにも畑とか歩かせてやりたいとおもったものです。 
せめて、絵の中でも、旅行を。

はがきサイズだと、シンプルに描けるので、ごちゃごちゃ描き込む癖のあるわたしには、特にいいかもしれない。筆洗いに使っている、アルミの容器。

筆を洗って汚れている水が好きで、ほっとくと、かなり、減っている。

絵の具の味がどうも好きらしいけど、体にいいとは思えない。
最初は、席を立つたびにこの容器をトイレに持っていって、飲めないようにしていたけど、
最近もうあきらめてしまっている。

はがきサイズだから、シンプルにシンプルに、、、、とおもっているのに、結局ウダウダ描き込んでしまい、新鮮さがなくなってしまう。

きょうは、とても大切な日で、絵の知り合いの人が、覚えていてくれて、ランチを作って祝ってくれました。何がうれしいって、おいしいものを作ってもらうほど、豪華なものはありませぬ。

楽しみは、子供の成長だったのに、10歳半の子は、もう、親の言うことは、聴かない。
ひとりでできるからと、親の助けにかなりの拒否反応をみせはじめ、
子育てなんて、短いものね、とおもうのです。

で、楽しみは、もう、おいしいものを、食べること。
これにつきます。





Sunday, November 21, 2010

Honey in Shanghai

Gulf News
11月21日
いい写真で、どうしても描きたくて、はがきサイズで描いてみる。
どこもいったことがないので、せめて絵の中だけでも旅行。
上海を歩くハニー。

Saturday, November 20, 2010

25度

11月20日
室温25度。
ちょうど、すごしやすい温度。

はがきのサイズにいれるとなると、
筆自体は、しっかり普通のサイズで、筆先が細くなっているという理想の筆がいる。
ドバイのアートショップで、何本も買ったけど、全部だめ。
なんと、アルアインの文房具やさんで、
買ったものが、いちばんいい。
ただのような安さ。
ドバイで買ったこの高い筆たちは、いったいなんだったのだろうか。

はがきサイズにはまってしまい、もう、紙があまりに小さいので、下書きなし。
いきなり、筆で描くので、いろいろ狂っているところもあるけど、それも、また味のうち。

Thursday, November 18, 2010

イードムバラク

Mairi Thomas さんの写真から、アレンジさせていただきました。

Tuesday, November 16, 2010

はがき絵

今日も、ひき続きあきの作品を。
これは、なし。


みかん。
ぽちぽちの部分を筆のおしりをつかって、表現する。
絵の具がまだ、ぬれているときにするのがポイント。
おしえてないけど、できた。
形が、ダイナミック。

2色で描いたざくろ。

3色で描いたざくろ。

ピーマンは、むずかしかったらしい。

柿。

キイーウイー。
これは、かなりの、芸術作品となりました。

半分にカットした、赤ピーマン。
これも、なかなか。

で、やっと、完成。
ちゃんとフレームにいれると、なかなかきれい。
30枚をいれる、フレームは、70cmX100cm.
白いつまらない壁がいっぺんににぎやかに。
うちの子は、筆で絵を描くことには、まったく興味がないので、
紙と筆、絵の具と材料を集めると、
やっと、描く。
筆で描くのは、どうも面倒とおもっているらしい。
10歳の子がどれくらい描けるのか知りたかったというのもあったが、
このイードホリデイになにかひとつやりとげたかったので、
これで、1歩前進した感じ。


Monday, November 15, 2010

あきアート

白い壁が殺風景なので、絵手紙を描いて飾ることにした。
まず、赤1色で、りんご。

赤と黄色で、りんご。

赤、黄、青3色で、りんご。

まんご。2色。

かぼちゃ。3色。
3色を混ぜると茶色になることを知らなかったらしい。
今日は、ひとつ賢くなりました。



子供のころ、
図画の時間は嫌いだった。
絵をどういう風に描くのかは、ほとんど教えてくれなかったから、
自分たちでかってに描くのだけど、
どうしていいのかわからず、50分の図画の時間は、あっとういうまに終わるのが常だった。
時間内で、どうしても終わりたかったというのが、いまでもトラウマになっている。
終わらなかった人は、家に持って帰って描いてくださいといわれ、
自動的に宿題になった。
どこから、どういう風に描いていいのかわからず、鉛筆で、写生をするのが精一杯。

なにも教えてもらってないのに、さらさらと
想像力あふれる絵を描く姉がうらやましかった。

点描で遠くの山とかを描くやり方を、姉は自分であみだしたらしい。
それを、まねて描いたりしたものだった。

小さいころ、こういうはがき絵とかは、なくて、必ず、B4サイズくらいをかかなければならず、
絵が描けないわたしには、苦痛のサイズだった。
あのころ、こういう絵手紙とかあると、
気軽に絵の具と楽しく遊べたのにと、残念でならない。

絵手紙のいいところは、すぐに終わるというここと。
完成したと言う感覚を心の中に植えつけるということは、とても大切。
だから、油絵で、もう、3ヶ月かかってます、、、とかいうのは、わたしは、できない。
すぐスタートできて、すぐ終わる。
これにつきる。
1日10分。
短いけど、絶対に完成させて、はがきケースにいれる。
完成させると、なんだかとても気持ちいい。
わたしにも、できたーーーという感覚。
ケースは、60枚入れられるものが、ダイソーで売ってあって、かなり、便利。
1つのフォルダーで、2ヶ月とうことになる。

Thursday, November 11, 2010

小林旭

昨日も、またみんなで動物園。
一人ぼっちのゴリラ。
カメラを、向けると悲しそうに背中を向けていってしまった。
ガラス越しなので、わたしのバッグやいすやスケッチブックが、彼女の体のなかに入っているようにみえる。
ガラス越しにしゃべる。
彼が死んでしまってから、食欲もなく、すっかり、元気がなくなったらしい。
痛々しくて見ていられない。
ガラスの前で、スケッチをして見せてみるが、興味はなさそう。
森に帰りたいだろうなーとおもう。


きょうも、3原色を集めてみました。はがきサイズで描くと、すぐ終わるので、だんだん楽しくなってきました。
子供のも、いれましょう。

絵手紙らしくなってきました。


?????

マンゴ1.マンゴを描いてみたけど、何がなんだか分からなくなってしまった。
こういうのを、芸術作品というかな。

マンゴ2
失敗作も、いれます。

マンゴ3
かなり、絵手紙らしい。 
1分でかく、オレンジ。
3原色シリーズは、早い。 
たまたまもっていた、画仙紙に水彩でかく。
画仙紙には、日本画用の絵の具で描く場合が普通なようだけど、私は、日本画用の絵の具をもっていないので。

アルアイン動物園の野良の小林旭のガールフレンド。
ネコでいちばんむずかしいのは、ひげかも。
白いひげをどうやって描くか。
水彩の白は、薄いので、使ってもほとんどみえない。
だから、茶色でごまかす。
アクリルの白を今度使ってみよう。

小林旭

どうも、人間ぽくなってしまう。3原色で、サルをかくのは、むずかしいかな。

画仙紙に描いてみる。
にじみを楽しむ紙なので、ちょっと色をおくと、だーっと、にじんでしまう。

アルアイン動物園で、サルをみていた親子。
3原色でなんとか描けました。


姪っ子の誕生日だったので、記念に。

どこまで、3色でかけるか。
結構いろんなものが描けます。透明水彩は、白をつかわないで、白の紙の部分を残して、白のところを表現します。
白の絵の具もありますが、しろを混ぜる色がにごってしまうので、つかいません。

2泊のキャンプから、子供が帰ってきた。
去年は、帰ってきてから、あまり、しゃべらなかったけど、
今回は、しゃべるしゃべる。もうとまらない。
残念なことに、2日目偏頭痛が出て、寝てしまい、キャンプファイヤーを見逃してしまったこと。
ホームシックで泣く子がいて、大変だったこと。
その、ホームシックの子がテントの中で、嘔吐してしまい、すごいにおいでたいへんだったこと。
まー人生いろいろってとこです。



Tuesday, November 9, 2010

ダイソーの3原色

今日は、初心にもどり、全部はがき絵にしてみる。
小さいので、すぐ描きおわる。


犬も描きたい、たまには、花も、、、、、紙の節約ということで。

きょうは、なんと初心にもどり、3原色でどこまで描けるか。
ダイソーで買った、赤、青、黄色で描いてみる。

水彩には、透明水彩と不透明水彩がある。
なんと、ダイソーのは、透明水彩で、
おもいのほかいい品質です。


これは、なに?

野良猫その4

サツマイモも3原色で描ける。
結構楽しくなってきた。
ようは、3色を混ぜると、茶色になるのです。


自分でとった写真だと、描きやすい。


オレンジ。
はがき絵は、縁取りを入れるのが特徴かな。


野良猫くん、その5

人の顔も、3原色でどうにか描ける。

サツマイモは、結構気にいってもう1回かいてみる。


久しぶりにりんごにも挑戦。
影をどうしても、つけたくなるけど、がまん。

雑誌の中からの写真より。
花はいちばんむずかしい。

子供の学校で
気になるのは、掃除がないこと。

掃除をするおにいさんやおねえさんがいる。
だから、日本のように掃除の時間とういうものがない。

昨日、算数の時間に、立体の勉強をして、紙で箱らしきものをつくったという。
よくできたから、もってかえって私たちに見せようとおもっていたのに、
休み時間が終わって、教室に帰ってら、みごとに捨てられていたらしい。

掃除の人は、良かれとおもってやったことが、あだとなった。
掃除を自分たちで、するようになっていれば、こういうことはおこらないだろうとおもう。

自分たちで、掃除をするのだから、極力よごれないように、細心の努力をはらって、
教室を使うのようになるだろう。
テーブルの上が汚れていて、そのごみを払いおとさず、手を添えてごみが下に落ちないようにするとかいうことを小さいときにならった。

ここでは、そういうことを習う機会はなさそう。
どうせ、掃除の人が来るから、と言った感じ。
悲しいものがある。


去年子供の教室に用事でいったとき、とにかく、
びっくりするくらい床がきたなかったのを覚えている。

掃除を通していろんなことを学んだような気がする。
グループが掃除をするので、怠ける子が必ずでてくる。
そういうところで、社会性を学ぶ機会があった。

たぶん、欧米には、汚れたところをきれいにするのは、勉強の一部分という考えがないのかもしれない。日本との文化の違いを感じる。
ほかの国でのインターナショナルスクールではどうなのだろうか。