Monday, November 23, 2009

不思議なひとたち

 

昨日、9歳と8ヶ月の娘に、偉大なものを発見。
学校の宿題で、神話を書いた。ネットで、私が調べた限りでは、何か、自然現象のものをいれると神話になると書いてあるよ。それだけ。
だって、宿題だから、なんとかひとりでやってよね。冷たい私。

で、娘、父と話すこと、2時間。
なーーんも、書かないで、しゃべってばかりで、いつ、タイプするの?
父が、部屋から出てから、黙々とタイプする娘。
おおりりしい姿。(ちょっとは、そのパワーを算数にも。)
教室で先生がその神話をみんなの前で読むと、拍手大喝采だったと。
此れは、いけると娘はおもったらしく、ネットでやっているストーリーのコンテストに応募するのに、また、また、タイプしなおしていた。3時間以上もかかっていた。
すごい、集中力だと母は感心することしきり。
(これくらいの、勢いで、算数をやってくれるといいのだけど。)
その応募は、ワープロから、コピー、ペーストができないので、まあタイプしなければならなかったらしい。絵もくっつけて、pcのなかで用は絵本を作ったらしい。
できたーーーといったのは、もう夜9時をまわっていて、とっくに寝る時間はオーバーしている。
よし、応募しようと父がpcを操作はじめたとたん。
全部消えた。
見事に、全部消えた。
なーーーんにも、残ってなかった。3秒で消えた。
エーーーーーーーーーなんてことなの?
3時間もかかったのよ。大変だったのにーーーーー。とかいってわたしは、あばれるにちがいない。
でも、娘はなんと、あ、なくなった。
といっただけだった。
3時間以上もかけて、大変な思いをしてやった仕事を消してしまった父に文句のひとつもいわない。
父も別に、パニックになることなく、明日、僕がタイプして、絵を入れてあげるから、といって、静かにベッドタイムになったのです。
何々、あなたたち、なにもの?
おこったりしないわけ?
アクシデントだったとはいえ、文句のひとつくらいないわけ?
3時間もかかったやんかーーーー。
次の日、何で、おこらんかったん?と娘にきくと、だって、あれはアクシデントやから、しょうがないやんという。
うわー、人間できてるねーー。
尊敬の念をいだいてしまう。
娘が、宇宙人に見えた。

応募すると、世界中の人が読めて、人気があると、順位があがる。
いいとこまで来ると、出版になるらしいので、私は、作家の娘を持つ母として、楽チン生活がきましたとさ。
なんて、取らぬ狸の皮算用をしております。
Posted by Picasa

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